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トップページ事業概要事業内容オリジナル紹興酒等>紹興酒とは
株式会社健興通商
オリジナル紹興酒  
   紹興酒とは
 
 そもそも餅米と麦麹を原料とする(醸造酒)老酒の一種です。
 老酒とは「永く寝かせた(年老いた)お酒」という意味が含まれています。
 老酒には、上海老酒、蘇州老酒、福建老酒、台湾老酒が知られていますが、中でも中国浙江省の紹興地区で醸造する老酒を紹興酒と呼ばれ、フランスのシャンパーニュ地方で造られるお酒がシャンパンと呼ばれるように産地呼称です。
 フランスのワイン・日本の純米吟醸酒と並び紹興酒は「世界三大美酒」と称されています。
 紹興地区の醸造工場も一昔前は260工場を超えていましたが、本来歴史有る紹興酒の良さが損なわれる恐れが出てきたため基準レベルに満たない工場の閉鎖、吸収合併し現在では44工場です。
 その内、ISO認定工場が10社、「紹興」「花彫」の名称表示許可を取得している工場は13社です。
 2000年春には中国政府の発令により紹興以外の土地で造られた老酒は「紹興酒」と言ってはいけない事に成りました。又、鑒湖の水を仕込み水として使用しなければ紹興酒と名乗る事を禁止されています。
 紹興地区での紹興酒生産量は現在27〜28万トンで「国家技術監督局」が監督しています。当社の大越酒業有限公司の生産量は1万1千トンで紹興酒醸造工場全体の4位です。当社醸造工場ではステンレス製バルクでの年間連続醸造生産をせず、昔ながらの伝統的な手作り工法を守り年一回の冬仕込み醸造生産をしています。

紹興酒の分類 (醸造法により4つに分類される)
元紅酒(げんこうしゅ)  もっとも歴史の古い伝統的な製造法によるものであり、紹興酒造りの基本。殆どが中国国内で消費される。
 アルコール分15〜16% 糖分0.5%以下
加飯酒(かはんしゅ)  元紅酒に次ぐ歴史を持つ伝統的な製造法によるもの。元紅酒より1割以上もち米を多く使用しており(加飯とはこの意)、その分コクと香に富む高級品。食中酒として最適であり、最も輸出量の多い紹興酒である。一般的に紹興酒と呼ばれるのが加飯酒である。
 アルコール分17〜18% 糖分2%
善醸酒(ぜんじょうしゅ)  今世紀初頭に開発された甘口の紹興酒。1〜3年貯蔵した元紅酒を仕込水に一部使用する。
 アルコール分15% 糖分8%
香雪酒(こうせつしゅ)  仕込水の代わりに紹興酒の酒粕より取った焼酎を使用する。かつては、紹興酒の甘さ調整に使われた。日本のみりんの製造に似ている。
 アルコール分18〜20% 糖分20%
 
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