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株式会社健興通商
オリジナル紹興酒  
   ワインの豆知識
 
Q1.赤ワインは体にいいとよくききますが、白ワインはどうなのですか?
A.アメリカのマーチンEワイズ教授(Dr.Martin E.Weisse、ウエストバージニア大学HSCN小児科学教室小児科ならびに病理学部門担当)の実験によれば、白ワインには大腸菌やサルモネラ菌などの怖い殺菌に対する強い抗菌効果が認められています。また、胃腸が疲れて、食欲が落ちているような時にも力強い味方になってくれます。適量を守って、健康なワインライフをお楽しみください。

Q2.ワインは寝かせれば寝かせるほどおいしくなるのですか?
A.必ずしもそうとは限りません。ワインのタイプや個性は、多種さまざま。なかにはあまり寝かさずに飲んでもおいしいものが有ります。かと思えば、じっくり寝かせて初めて真価を発揮するものもあります。前者のタイプは、原料ぶどうの香り(アロマ)とフレッシュな風味が魅力です。後者のタイプは、貯蔵の過程でうまれた香り(ブケー)とまろやかな風味が楽しめます。ワインの世界は広く、ワインごとに熟成の必要度や期間、効果は異なります。したがって一概には「古いワインほどうまい」とは断定できません。

Q3.ワインの飲み頃を教えて下さい。
A.一部の高級ワインをのぞいてほとんどのワインは十分に楽しめる状態で出荷されています。ワインは非常にデリケートなお酒ですから、高温や温度変化の激しいところに置くと風味が低下します。できるだけ、ふた夏は越さないうちにお飲みになることをおすすめします。特にヌーヴォーワイン(新種)などのフレッシュさを楽しむタイプのワインはお早めにどうぞ。

Q4.年号(ヴィンテージ)の入ったワインが有りますが、どういう意味ですか?
A.ヴィンテージ(VINTAGE)とは「そのワインに用いたぶどうの収穫年」のことです。ぶどうの熟成度は、気象条件によって大きく左右されます。毎年いつも作柄が良好だとは限らないのです。収穫年の表示は確かに便利です。これを見れば、そのワインのイメージがつかめます。しかし、ヴィンテージだけでボトルの中の全てを即断してはいけません。ぶどうの作柄とワインの品質は必ずしも一致しないのです。作柄の良かった年でも、できの悪いワインがあります。逆にまた、作柄の思わしくなかった年でも、おいしいワインがあります。だから、ヴィンテージはあくまでもワインの個性を知るための参考要素・・・そんなふうにお考え下さい。ヴィンテージつきのボトルが、そのまま高級ワインというわけではないのです。

Q5.ワインはアルカリ性と聞きました。体にいいお酒なのですか?
A.ワインは原料がぶどうなので、無機成分(ミネラル分、主としてカリウム)を多く含用しています。そのため、ワイン自体は酸性であるにもかかわらず、体の中ではアルカリ性に働くのです。いってみれば、野菜や果物と同じような役割を果たすわけです。ただし、ワインを飲んだくらいでは、大きな影響はありません。その程度の量のミネラル分では、体内の酸・アルカリの状態に特別な変化はみられないのです。それにまた、肉などの酸性食品も、タンパク質の補給という面から、人間には不可欠なもの。要は、毎日の食事において、栄養のバランスをとることが大切なのです。

Q6.赤ワインが動脈硬化などに体にいいと聞きましたが、どんなものを飲んだらいいですか?
A.赤ワインが良く飲まれる南フランスでは他の欧米諸国と同様に乳脂肪摂取量が多いにもかかわらず、動脈硬化の患者が際立って少ないことは「フレンチ・パラドックス」と呼ばれ、原因を解明しようという研究がなされてきました。1944年に国立健康・栄養研究所により赤ワインに含まれるポリフェーノールが動脈硬化を予防することが立証されました。ポリフェノールは黒ぶどうや紫、赤など色のついた葡萄の皮や種に多く含まれますが、赤ワインは、これらのぶどうを使い、果汁と一緒に果皮や種も入れたまま発酵させるため、ワインに多く含まれるようになります。どのような赤ワインでもポリフェノールは含まれており、銘柄を気にする必要はありません。一口に赤ワインといっても、深いコクのあるタイプから軽いタイプまで、味わいは様々です。あまり飲み慣れていない方はいきなり辛口やコクのあるワインを飲まれるよりも、甘口赤といった甘みのあるものや、ラベルにライトボディーと書かれている軽い口当たりの飲みやすいものから飲まれるといいでしょう。「高いから美味しいはずだ」などと考えずに、まずは手軽な価格で自分の嗜好にあったワインを探してください。

Q7.ラベルに「酸化防止剤(亜硫酸塩)」と書いてありますが、どんなものですか?
A.ぶどうなど果実は空気に触れると酸化して色や味が変化します。これを防ぐために、ワインづくりでは古くから世界的に亜硫酸が用いられてきました。量もごく微量で、もちろん身体に害のあるものではありません。ご心配なく。

Q8.ワインボトルの中に、モヤモヤしたものが浮かんでたり、底に粒子が溜まっていることがありますが・・・
A.それはワインのオリと思われます。これは赤ワインに多く見られます。色素やタンニンの成分がしだいに集合して大きな粒子を作り、最後に不溶性となったものです。このオリはワイン自体の成分で、自然のものです。もしオリが出ていたら、ボトルのそこに沈めて下さい。もちろん、飲んでも問題ありませんが、上澄みの部分を別の瓶に取り分けて、ワインを召し上がるという方法もあります。
Q9.ワインの中にきらきらした結晶のようなものが見えます。これは何ですか?
A.ワインはぶどう果実の酸を持つお酒です。この酸は主として酒石酸。ワインの中では、大部分が酸性酒石酸カリウムとして存在します。この酸性酒石酸カリウムは非常に溶解度が小さく、時に結晶として析出することがあります。この結晶は「酒石」で、「ワインのダイヤモンド」とも呼ばれています。気温の低いところにワインのボトルを長いあいだ置くと、これが徐々に析出するのです。オリと同様に、「酒石」は自然現象です。ボトルの底に結晶を沈めて、ワインをお楽しみ下さい。もちろん飲んでも無害です。

Q10.ワインのキャップを切り取ったとき、コルク栓や瓶口にカビなどがついていることがあります。大丈夫でしょうか?
A.ワインの栓にはコルクが多く使われています。このコルク栓をボトルの中に打ち込んだときの勢いで、ワインが外に吹き出す場合があります。また、コルク栓から液面の空間が極度に狭いため、わずかな温度上昇でもワインの体積が膨張し、栓の頭部ににじみ出すことがあります。吹き出したりにじみ出したりしたワインに、酒石の結晶が出たり、空気中のカビが繁殖したりするのです。しかし、汚れを拭き取っていただければ問題ありません。

Q11.瓶の中にコルクのかけらが入っていますが・・・
A.コルク栓は気密性を高めるために瓶の口径よりも大きいものを小さく絞って打栓します。このときコルクの一部がかけて中に落ち込むことが、稀にあります。コルク自体は決して身体にさわるものではありませんので、かけらを取り除いてお召し上がり下さい。コルク栓を抜く際に中に入ったかけらも同様です。

Q12.ワインの栓はなぜコルクなのですか?
A.ワインの熟成には「瓶熟」と呼ばれるプロセスがあります。樽で寝かせて、瓶に詰めたあとも、なお低音で長く貯蔵する場合が多いのです。ワインは空気との接触を嫌います。ボトルの首のところの空間は、できるだけ狭い方が良いのです。そこで、コルク栓を瓶中に打ち込みます。(柔軟性があり、錆の心配が無く、気密性の高いコルクは、ワインボトルの栓に最適です。)ただし最近は、長期間の瓶熟を行わないワイン銘柄も増えてきました。早めに気軽に飲んでいただくこの種のワインには、金属キャップが使われることもあります。

Q13.シャンパンとスパークリングワインとはどう違うのですか?
A.シャンパンとは、フランスのシャンパーニュ地方でつくられるスパークリングワインだけが名乗ることのできる、いわば産地名に由来した名称です。しかも、シャンパーニュ地方でつくられればすべてがシャンパンと呼べるわけではなく、フランスワインの法律であるAOC(原産地呼称統制)に従って栽培から醸造、そして瓶内2次発酵まですべてが厳密に行われ、最終的に品質検査を受けて合格したものだけが「シャンパン」と名乗ることができるのです。かつては、ワインのカテゴリー名であるスパークリングワイン全般のことを「シャンパン」と乱用して呼んだ時代もありましたが、現在では他の産地のスパークリングワインを「シャンパン」と名乗ることは国際的に禁止されています。

Q14.ワインの裏ラベルに甘辛度の他に、「ボディ」という表示がありますが、これはどのような意味の言葉でしょうか?
A.この言葉は、主に赤のワインに使われていますが、ワインの「厚み・ふくらみ」を意味します。ワインの中には水分、アルコール、糖、酸をはじめ微量ながら土壌からのさまざまなミネラル分が存在しています。その中で主にアルコール分やエキス分(ワインの中の不揮発性成分で、これが多いほど甘口になります)の含まれる量、そしてその割合によりワインは軽やかなタイプから、厚みと深みを持つタイプまでボディの違いで表します。英語では軽いものからコクのあるものへ順に、Light−Body(ライトボディ)、Midium−Body(ミディアムボディ)、Full−Body(フルボディ)と表現することが多いようです。

Q15.ワインのボジョレーヌーボーとはどういうものですか?
A.11月はヌーボー(新酒)の季節です。その年に収穫したぶどうを醸造し、11月中旬から出荷される新酒ワインのことを言います。熟成されていないため、ワイン本来の深みある風味はみられませんが、そのかわり、新鮮なぶどう果実のフルーティーな風味に富み、格別な爽やかさがあり、世界の人々に楽しまれています。中でも、ボジョレーヌーボーは世界的に有名で、空輸によって日本でもフランスと同時発売(11月第3木曜)が行われています。


Q16.ワインはどのように保存したらよいでしょう?
A.必ず横に寝かせて、暗く涼しい静かな場所に保存してください。夏を越す場合は、発泡スチロールのケースなどに入れることをおすすめします。横にするのは、コルク栓を乾燥させないためです。コルクは乾燥すると収縮して、空気が入り込みワインの酸化をまねいてしまいます。またコルクスクリューを差し込んだ時に崩れにくくする意味もあります。コルク栓を使っていないワインは寝かせる必要はありません。温度の高いところ、日光、振動はワインの味を変化させます。

Q17.飲みきれなかったワインがあるのですが、何か上手な利用法があったら教えてください。
A.飲み残したワインは、再栓して冷蔵庫に保存しておけば、特に年代物のワインでなければ、通常1週間程度は問題ありません。ただし、ワインはウイスキーなどの蒸留酒とはちがって空気中の酸素の影響を受けやすいため、味わいは徐々におとろえていきます。できるだけ、早くお飲みになることをおすすめします。また、料理にお使いいただくのも、飲み残したワインの上手な利用法です。(ただし風味の落ちたワインは料理の味わいにも影響を与えますので、気をつけて下さい。)

☆ 肉を漬ける。
ワインに肉を漬けると、肉がやわらかくなり、風味が良くなります。魚の臭いもなくなります。
☆ 煮込み料理に使う。
煮物やシチューに加えると、風味はもちろんコクが出ます。
☆ お菓子作りに。
クレープやフルーツにかけたり、ワインゼリーをつくってはみてはいかがでしょうか。

≪ワインゼリーのつくり方≫(ゼリー型5〜6個分)
赤(白)ワイン・・・160cc    レモン汁・・・・・小さじ2
水・・・・・・・・・160cc    粉ゼラチン・・・・8g
砂糖・・・・・・・・80g      水・・・・・・・・40cc

1. 粉ゼラチンに水40ccを加え、2〜3分置いてふやかす。
2. 鍋に水と砂糖を入れて火にかけ、砂糖が溶けたら1.を加え、まぜ溶かす。
3. 粗熟をとり、ワイン、レモン汁を加えて、まぜる。
4. 水でぬらした型にゼリー液を入れ、冷蔵庫で1時間ほど冷やし固める。(グラスにつくればそのままテーブルへ)

Q18.ワインを温めて飲む方法というのはあるのでしょうか?
A.いわゆる「ホットワイン」ですが、ヨーロッパでは昔から親しまれている飲み方です。フランスでは「ヴァンショー」、ドイツ、オーストリアでは「グリューワイン」と呼ばれるものです。身体を温めるのには最適で、家庭でも屋外でも楽しまれています。温めたワインに、はちみつ、レモンの皮、シナモンなどの香辛料を入れて楽しむ、冬の代表的な飲物です。以下簡単なレシピの一例をご紹介します。

≪材料≫ワイン1本(750cc)で8〜10人分できます。(※少量お作りになる場合は、適宜割合を調整してください。)
☆ 赤ワイン・・・・・・・・・・750cc
☆ 水またはお湯・・・・・・・・850cc〜1250cc
☆ レモンスライス・・・・・・・7枚
☆ オレンジスライス(厚めに)・・1個分
☆ クローブ・・・・・・・・・・10粒
☆ シナモンスティック・・・・・2本
☆ 砂糖またははちみつ・・・・・大さじ4杯

【作り方】
水とワインを小鍋で煮立てます。2〜3分後にクローブ、シナモンスティック、オレンジスライス、砂糖または蜂蜜を入れ、ひと煮立てさせます。あらかじめ、スライスレモンを入れたカップに注ぎます。赤ワインは余り渋みの強くないものが向くようです。赤ワインが一般的ですが、もちろん白でも楽しめます。甘さやスパイスは個人のお好みで調節してください。

Q19.フランスワインで「セカンドラベル」って聞いたことがありますが、どんなもの?
A.セカンドラベルは、あるシャトーが所有している畑から取れた葡萄のうち、ブレンドの際に、シャトーものの厳しい選別に達しなかったワインを更に選別してつくるもので、主に樹齢の若い株の葡萄から醸されたワインが選ばれます。しかし、セカンドラベルはけっして「二流のワイン」という意味ではありません。栽培から醸造まで、すべてシャトーものと同じ手間ひまをかけてつくられたもので、もちろんセカンドラベルとして厳しい基準も設けられており、そこに満たなかったものは排除されます。最近ではシャトーものとは違った味わいが楽しめる、また価格的な面からも、セカンドラベル愛好者が増えています。例えば・・・
《レ フィエフ ド ラグランジュ》は《シャトー ラグランジュ》のセカンドラベル。
《カリュアド ド ラフィット・ロートシルト》は《シャトー ラフィット・ロートシルト》のセカンドラベル

Q20.ワインの味わいを表現するときに「辛口」「甘口」「コク」「酸味」などの言葉をききますが、これはどういう意味ですか?
A.ワインの表現方法は、絵画や音楽の表現に似ていて、ほとんど無限のバリエーションがあります。よく使われている言葉をご紹介します。

● 甘口
一般的にテーブルワインの甘口とは葡萄が持つ甘みをワインに残したもので、ほのかに感じる甘味から豊に感じるものまでさまざまです。ただし、ワインの甘味は、単に当分の量だけで決まるわけではなく、酸味とのバランスで感じ方が異なってきます。

● 辛口
ワインの場合、辛口という表現は「甘味が控えめ」「甘味がほとんどない」という意味で用いられています。香辛料の辛さや、酸味だけを感じるタイプのワインを指しているのではありません。一口に辛口といっても、非常に堅くシャープなものから、飲んだあとにわずかに甘味を感じるような豊なコクを伴ったものまでいろいろです。

● 酸味
葡萄の果実には、主に酒石酸とりんご酸が含まれており、これらがもたらす酸味はワインに爽やかさや引き締まりを与えるため、味わいに欠くことのできない要素となっています。酸が多すぎるとギスギスした感じになり、逆に酸が少なすぎる場合は、鈍くキレの悪い印象を与えます。ワインにおける酸味を豊かに含んだものから、おだやかなものまで、それぞれの風土を反映した味わいを楽しみましょう。

● コク
Body(ボディ)という意味でよく表現され、「ワインの厚み・ふくらみ」を意味します。ワイン中には水分、アルコール、糖、酸をはじめ微量ながら土壌からのさまざまなミネラル分が存在しています。その中で主にアルコール分やエキス分(ワインの中の不揮発性成分で、これが多いほど甘口になります)の含まれる量、そしてその割合によりワインは軽やかなタイプから、厚みと深みを持つタイプまでボディの違いを表します。英語では軽いものからコクのあるものへ順に、Light−Body(ライトボディ)、Medium−Body(ミディアムボディ)、Full−Body(フルボディ)と表現することが多いようです。

● アロマ
一般的には、葡萄の果実に由来する香りのことです。

● ブーケ
発酵熟成から生まれる香りのこと。ただし、ひとによっては用法が微妙に違い、例えばアロマを第1ブーケ、ブーケを第2ブーケ(発酵から由来)、第3ブーケ(熟成香)と呼ぶ人もいます。

● フレーバー

● 香りと味が口の中で一体となった風味をさします。

 
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